【浅倉麗】誘拐シーンが良い – いい女のエロチックな肉体レ●プ

誘拐シーンが良い
後半の特典映像「誘拐された人妻28才の告白 5人のけもの」は、冒頭の3人の女性の拉致シーンのテンポが良く、実に良い感じだ。
まず、大会社会長の妻が宅配便を装った二人組に後頭部を強打され気絶。
その口にサッとクロロホルムを染みこませたタオルが押し当てられる。
物音に気づいて出てきた姑にも、二人がかりでクロロホルムのタオルを押さえつけ、さらには現場に居合わせた28才家事手伝いの女性にも……この間わずか1分弱。
たちまち玄関に3人の女性の体が並べられ、毛布に包まれる。
意識を失わせてしまえば女性3人を運び出し、トラックの荷台に載せてしまうことなど実に簡単なものだ。
もちろん見たことはないが、実際の拉致もこのようなものなのだろう。
設定で18才の娘も、帰宅途中同じトラックに拉致される。
むりやり荷台に押し込まれ、クロロホルムを嗅がされてしまうまでの間、そこに3人の家族が横たわっているのを見るのはどのような気持ちだろうか……僕はこの冒頭、わずか3分の誘拐シーンを見るだけで、もう何回も抜いた。
SEXのシーンが出てくるわけではないが、女性が誘拐される場面で血が逆流するほどの興奮を覚えるのはなぜだろうか。
それは直ちにその体が、男たちのSEXの道具となることを予感させるからだろう。
事実、54才設定の姑以外、すべてレ●プされ殺されている。
復習が目的であり、犯人は対価を求めてはいない。
家事手伝いの女性までレ●プして殺すのは、女性の哀れさを表現するのに効果を上げている。
ただし、会社の犠牲となって自殺に追い込まれた者のために、会長家族を皆殺しにするというのは無理はないだろうか。
それに副題が「人妻28才の告白」となっている。
女性らはレ●プシーンをビデオに撮られたあと殺害され、犯人も全員が服毒自殺を遂げている。
会長がビデオを見るころには全員がこの世にはおらず、人妻が告白する機会などなかったのだ。
題材を見つけ、勢い重視で先走った結果だろう。
テンポが良いのもそのためだ。
しかし、僕にとって誘拐シーンの3分は、それらを帳消しにして余りある。